「プロモーション動画はどうやって作るの？」
「プロモーション動画の費用や事例は？」

そのようなご質問にお答えします。

本記事の内容
・プロモーション動画とは
・プロモーション動画制作時のポイント
・プロモーション動画制作の費用相場
・プロモーション動画制作の事例

近年、プロモーション動画を商品やサービス紹介のために取り入れる企業が増えていますが、どんな効果が得られるのでしょうか。

また、一つの動画を制作するにあたりどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

そこで本記事では、プロモーション動画のメリット・デメリットや制作時のポイント、外注する場合の費用相場や事例をご紹介します。

プロモーション動画の制作を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

プロモーション動画とは

プロモーション動画とは、企業の商品やサービスなどの販売促進のために制作された動画です。

インターネットの普及で動画視聴が身近になったことや、静止画よりも効率よく情報を伝えられることから取り入れる企業が増えています。

とくに、実際手に取って確認できない商品やサービス、企業紹介などは、プロモーション動画を取り入れることで効率よく効果的にPRが可能です。

プロモーション動画のメリット

プロモーション動画は、映像と音声を使って視覚と聴覚の両方に訴求できるので、伝わりづらい情報も分かりやすく紹介することが可能です。

映像を見ながら商品やサービスなどの詳細をイメージできるため、ユーザーの印象に残りやすいメリットがあります。

また、幅広い世代にSNSが普及したことにより、一度でも話題に上がればプロモーション動画が拡散され、瞬く間に数万人規模まで広がることも珍しくありません。

興味を惹く内容であればユーザー自身が拡散して広げてくれるので、少ない費用で高い効果を得られます。

プロモーション動画のデメリット

プロモーション動画は、制作に時間がかかることがデメリットにあげられます。

動画の企画構成から撮影準備、撮影後の編集に至るまで、自社で制作するとなるとかなりの時間がかかり専門知識も必要です。

動画の質が悪ければかえってイメージを下げることにも繋がりかねないので、専門知識がない場合は費用をかけてでも制作会社に依頼するのが良いでしょう。

プロモーション動画制作時のポイント3つ

プロモーション動画は自社で作る場合も、制作会社に依頼して作る場合も、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。

ここでは、より効果の高いプロモーション動画を作るためのポイントを3つご紹介します。

プロモーション動画の目的をはっきりさせる

プロモーション動画制作に入る前に、動画で何をしたいのか目的をはっきりさせておきましょう。

商品やサービスの販売促進のために動画を作るのか、企業の認知拡大のために動画を作るのかなど、目的によって動画の内容も変わってきます。

目的を決める際は「いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように」の5W1Hを取り入れると決めやすいだけでなく、視聴者にとって分かりやすいプロモーション動画を作れるので意識してみてください。

商品やサービスの「なにを」伝えたいのか、「だれが」必要としているのか、「どのように」伝えるのかなど、あてはめて考えると動画の目的をはっきりさせられます。

伝えたいことを1つに絞る

プロモーション動画の目的が決まったら、伝えたいことを1つに絞って動画制作を進めていきます。

商品やサービスなど魅力を全て伝えたいあまり情報を詰め込んでしまうと、何を伝えたい動画なのか視聴者に伝わりづらくなってしまいます。

動画の中では訴求したい内容を1つに絞って、伝わりやすいようにしましょう。

ストーリー性をもたせてイメージしやすくする

プロモーション動画は、ストーリー性をもたせることでより視聴者がイメージしやすくなります。

たとえば、「〇代の女性が、〇〇の悩みを解消するためにサービスを利用し、結果こうなった」と一連の流れにストーリー性をもたせて紹介することで、視聴者に印象付けることが可能です。

また、「自分が利用したらどうなるだろう？」と自分に置き換えてイメージしやすくなるので、より高い効果が期待できます。

プロモーション動画制作の費用相場

プロモーション動画を制作会社に外注した場合、動画の企画構成費から撮影にかかる機材費や人件費、動画編集にかかる素材費などさまざまな費用が発生します。

プロモーション動画の内容で費用は大きく異なりますが、3つの目安をご紹介します。

・シンプルなプロモーション動画：10～30万円
企業の制作紹介やサービスの紹介など、写真や文字を動かすシンプルなプロモーション動画の場合、10～30万円程度で制作可能です。 ナレーションを含めるとその分金額が上乗せされます。

・本格的なプロモーション動画：30～100万円
ロケーション撮影を行ったり、3DCGを制作するなどのプロモーション動画を制作する場合、30～100万円で制作可能です。

・特殊な加工を施すプロモーション動画：100万円～
3DCGなど特殊な加工や、モデルを起用した撮影を必要とする場合、動画の長さにもよりますが100万円～と費用も上がります。

プロモーション動画制作の事例

弊社で過去に制作したプロモーション動画の事例をご紹介します。

オフィスバーガー：商品プロモーション動画

ハンバーガーの様に簡単にオーダー出来るデザインオフィスがコンセプト。

「アメコミ風の雰囲気でテンポの良い動画を1分30秒で制作してほしい」とのご依頼から、絵コンテの作成、必要なアメコミ素材の作成まで全てをおこない、オフィスバーガーのweb動画を制作させていただきました。

デンソーテン ECLIPSE TD：コンセプトプロモーションビデオ

デンソーテンのスピーカー「ECLIPSE TDの音の再現性をわかりやすくCGアニメーションで表現して欲しい」とのご依頼から、音が聞こえるメカニズム、音の波形の説明シーンを視覚的にわかりやすく表現しました。

スピーカーのプロモーション映像のためBGMにも拘り、プロのミュージシャンより楽曲をご提供いただいております。

金井重要工業：事業紹介プロモーションビデオ

不織布事業を紹介するプロモーションビデオです。

ヒアリングを元に決定した「一貫生産」「ジャパンクオリティ」を表現する為、生産現場を撮影や、重厚感のある男性ナレーターを起用するなど事業全体の価値をアップさせる魅せ方を取り入れています。

また日本語版に加え、英語版と中国語版も制作させていただきました。

他にもさまざまなプロモーション動画制作をおこなっており、ヒアリングから構成をご提案、動画に使用する素材がなければ、素材から制作出来ることが弊社の強みです。

まとめ

本記事では、プロモーション動画のメリット・デメリットや制作時のポイント、外注する場合の費用相場と事例をご紹介しました。

プロモーション動画と一括りにいっても、さまざまな動画があります。

質の高いプロモーション動画を制作することで、売上アップや認知拡大などの効果を期待できるので、制作を迷われている方やご検討中の方はぜひ一度ご相談ください。