「動画編集を依頼するときの料金相場ってどれくらいなんだろう?」
そのようなご質問にお答えします。
本記事の内容
・個人の動画編集者に依頼するときの料金相場
・制作会社に依頼するときの料金相場
会社のPR動画、インタビュー動画、製品紹介動画、YouTubeチャンネル運営など、多くの企業が動画を使った広告宣伝を取り入れるようになりました。
自社で撮影や編集をしている企業もあれば、動画編集者や制作会社に依頼している企業もあります。
プロに外注する際に気になるのは、動画のクオリティーと制作料金です。
そこで本記事では、映像業界で15年間大手企業と取引をしている弊社が、動画編集の相場を紹介します。
これから動画編集をプロに依頼したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
創業15年の大阪の映像制作会社、株式会社インディゴの代表。映像業界で20年の経験を誇る。
2006年に単身でオーストラリアに渡り1年弱、現地の映像制作会社の業務に携わり、帰国後に独立しインディゴを創業。
映像に関する、企画、演出、撮影、CG制作など多くの見識があり実績として、クボタ、ダイキン、パナソニック、ハウスウェルネスフーズなど様々な関西大手企業の映像制作を手掛けている。
個人(フリーランス)の動画編集者に依頼する場合
動画編集は最近人気の副業で、ランサーズ・ココナラ・クラウドワークスなどで仕事依頼のやり取りがされています。
低価格で動画編集を依頼したい方や、単発で依頼したい方におすすめです。
個人の動画編集者の料金相場
個人の動画編集者に依頼する場合、一般的な制作会社の5~7割程度が相場となります。
動画の尺や編集内容にもよりますが、料金相場は5~15万円程度です。
中には駆け出しの動画編集者もいて、1本あたり1~3万円の格安で引き受けてくれる場合もあります。
また、クラウドソーシングではなく、個人で活動している動画編集者の場合、一般的な制作会社よりも割高になる場合もあります。
制作会社のようにチームを組んで業務を分担することができないため、作業工数やコストが増えてしまうからです。
クラウドソーシングで動画編集者を見つけるのか、個人の動画編集者に直接依頼するのかによって、料金相場は大きく異なります。
個人の動画編集者に依頼するメリット
個人の動画編集者に依頼するメリットは、費用を抑えられることです。
クラウドソーシングと直接依頼する場合の違いをお伝えしましたが、現在はプロの動画編集者もクラウドソーシングを利用していることが多いので、まずはクラウドソーシングで探してみましょう。
実績のある動画編集者に依頼できれば、クオリティーの高い動画を低価格で作ってもらえます。
また、やり取りがスムーズに進むこともメリットの1つです。
1人の動画編集者が対応してくれるので、メール1通で変更や修正のお願いが可能です。
制作会社では多くの人が携わるため、スピード感は遅くなってしまいます。
そしてスケジュールの変更や内容の修正の際に、追加料金が発生する場合もあります。
個人の動画編集者であれば、変更や修正などにも柔軟に対応してもらえます。
個人の動画編集者に依頼するデメリット
個人の動画編集者に依頼するデメリットは、クオリティーに差が出ること、また個人の為、急病や納期の遅れなどが発生する場合があります。
制作会社であればベテランの編集者も在籍しており、チームを組んで行なう場合も案件ごとにバランスよく人員が配置されます。
そのため、ある程度のクオリティーは保障されています。
しかし、個人の動画編集者は個々の能力次第なので、求めているクオリティーで納品してもらえない場合もあります。
特にクラウドソーシングには副業で行なっている人も多いため、レベルが低い動画編集者も多く登録しています。
「途中で連絡が取れなくなってしまった」「制作途中で辞退されてしまった」ということもあり得ます。
個人の動画編集者に依頼する場合は、過去の取引履歴や実績を見ながら、信用できる編集者を選びましょう。
制作会社に依頼する場合
制作会社に依頼すると、クオリティーの高い動画を作ってもらえます。
企業向けの動画やビジネス活用の場合は制作会社に依頼するのがおすすめです。
制作会社の料金相場
制作会社に依頼する場合の料金相場は10〜20万円程度です。
ただし、動画の長さや種類によっても料金は大きく変わります。
作業工数が多くなるほど人件費もかかるため、料金は高くなります。
逆に、素材動画を予め用意していたり、ある程度企画が纏まっている段階で発注するなどして作業工数が少なくなれば料金を抑えられます。
個人の動画編集者よりも料金は高くなるのが一般的ですが、どれくらいの作業を依頼するかによって料金が変わってきます。
制作会社に依頼するメリット
制作会社に依頼する1番のメリットは、クオリティーの高さと安心感です。
編集技術が高いだけでなく、企画や構成もプロが行なうため、目的に合わせて最適な動画を作れます。
制作会社によっては動画マーケティングに長けたスタッフも在籍しており、コンサルティングも可能です。
クライアントから言われた通りのものを作るだけでなく、顧客ニーズや市場規模を考えながら、効果的な活用法をアドバイスしてもらえます。
制作会社に依頼するデメリット
制作会社に依頼するデメリットは、費用がかかることです。
専用の撮影機材を使ったり、多くの人が制作に関わるため人件費も大きくなります。
また、制作会社は企画・構成から行なうことが多いため、時間もかかりやすいです。
依頼から数日で納品してくれる個人の動画編集者と違い、制作会社に依頼すると数週間~1ヶ月以上かかる場合もあります。
そのため、依頼する際に納期がいつ頃になるかも確認しておくといいでしょう。
まとめ
動画編集は個人の編集者に依頼するか、制作会社に依頼するかによって料金相場が異なります。
安さを求めるのか、クオリティーを求めるのかを考えながら、納得のいく動画を作ってくれる編集者を見つけてみてください。
また、弊社では動画編集を親切料金で行なっております。
クオリティーの高い動画をできるだけ安くご提供しておりますので、動画編集にお困りの方はお気軽にご相談ください。