「英語の動画広告を配信して得られる効果って何?」
「英語で動画広告を制作する場合、何かポイントはあるの?」
そのようなご質問にお答えします。
本記事の内容
・英語の動画広告を配信して得られる3つの効果
・英語で動画広告を制作する際のポイント
・英語の動画広告を外注する場合
近年、日本国内だけでなく、海外に向けて英語の動画広告を配信する企業が増えています。
しかし、実際に効果を得られるのか、どんな動画広告を制作すれば良いのかといった疑問を持っている方も多いでしょう。
そこで本記事では、英語の動画広告で得られる効果と制作時のポイント、制作会社の選び方についてご紹介します。
英語の動画広告に興味がある方や検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
創業15年の大阪の映像制作会社、株式会社インディゴの代表。映像業界で20年の経験を誇る。
2006年に単身でオーストラリアに渡り1年弱、現地の映像制作会社の業務に携わり、帰国後に独立しインディゴを創業。
映像に関する、企画、演出、撮影、CG制作など多くの見識があり実績として、クボタ、ダイキン、パナソニック、ハウスウェルネスフーズなど様々な関西大手企業の映像制作を手掛けている。
英語の動画広告を配信して得られる3つの効果
英語の動画広告を配信して得られる効果を3つご紹介します。
幅広い国籍の方に訴求できる
得られる効果の1つめは、幅広い国籍の方に伝えたい情報を訴求できる点です。
動画広告は、視覚と聴覚両方にアプローチできるため、静止画の広告に比べて多くの情報を伝えられます。
また、英語は国際言語として公用語に指定している国が多く、THE ENGLISH CLUBによると15億人を超える人が使用しています。
そのため、英語で制作すれば日本の方だけでなく、英語を公用語とする方にも情報を届けられ、訴求できる範囲の拡大が可能です。
静止画やカタログなどの紙媒体に英語で広告を打つ場合、細かいニュアンスや表現を伝えるのは難しいですが、視覚にもアプローチできる動画広告であれば、より正確な情報を分かりやすく訴求できるでしょう。
日本だけでなく海外でも拡散される
得られる効果の2つめは、海外の広い範囲に拡散される可能性がある点です。
動画広告はYouTubeやSNSなどの各媒体に配信できるため、話題になるような内容であれば、視聴者自身が拡散をしてくれます。
日本語の動画広告であれば、拡散されても日本国内のみですが、英語の動画広告は世界中に拡散されることもあります。
視聴者の興味を惹く広告でなければいけませんが、少ない費用でより多くの人に情報を伝えられます。
海外に向けた営業ツールとして使える
得られる効果の3つめは、海外向けの営業ツールとしても使える点です。
英語の動画広告を配信すれば、一般の視聴者だけでなく、海外企業の目に留まる可能性もあります。
内容に興味を持ってもらえれば、海外企業と新たな繋がりを持てるチャンスがあります。
また、実際に海外の取引先とやり取りをする場合の資料としても有効に使えます。
英語で動画広告を制作する際の3つのポイント
英語で動画広告を制作する場合、日本語の動画広告と違った3つのポイントがあります。
意識せず制作すると思ったような効果が得られないだけでなく、企業自体の評価を下げる可能性もあるため知っておいてください。
海外の方にとって分かりやすい演出を意識する
英語で動画広告を制作する際は、海外の方にとって分かりやすい演出でなければいけません。
たとえば、日本人は繊細で含みのあるような演出を好む傾向にありますが、海外の方はシンプルで明確な演出を好みます。
もちろん、全員に当てはまるわけではありませんが、日本人には馴染み深くても海外の方には全く伝わらないこともあるため、意識して制作しましょう。
正確でコンパクトな字幕を入れる
商品やサービスなどの細かい情報を伝えたい場合は、字幕を挿入しましょう。
動画とナレーションやBGMだけでも良いですが、情報を具体的に伝えるためには字幕も必要です。
ただし、字幕は正確に翻訳しなければ、かえって伝わりづらくなることもあります。
また、だらだら長くなると、見づらくて読んでもらえないため、端的にまとめる必要があります。
可能であればネイティブスピーカーに翻訳を依頼し、正確でコンパクトな字幕を入れてください。
表現に問題がないか確認する
日本と海外では文化が大きく異なるため、表現などに問題がないか確認するのも重要なポイントです。
たとえば、色使いに関しては違いが分かりやすく、大事な情報や目立たせたい情報を赤色で表現する日本に対し、海外で赤色は危険を表現します。
目立たせたいからと赤を多用してしまえば、動画広告自体の印象が悪くなる可能性もあるため注意が必要です。
細かい表現に関しては、海外の方や海外経験が長い方でなければ分からないことも多いため、字幕などと合わせて丁寧に確認しましょう。
英語の動画広告制作を外注する場合
英語の動画広告を制作する際は、プロの制作会社に依頼するのがおすすめです。
ここでは、制作会社の選び方を2つご紹介します。
英語での制作に対応できる制作会社を選ぶ
英語の動画広告を制作するうえで1番重要なのは、英語に対応できるかどうかです。
どんなに素晴らしい動画広告だったとしても、英語の翻訳や表現がイマイチであれば、海外の方に伝えたい情報を届けられません。
制作会社内に英語を得意とする方がいたり、取引先に依頼できるなど、英語にきちんと対応できる制作会社を選んでください。
過去に英語の動画制作実績があるかどうか確認し、事前に英語対応できるかどうか問い合わせてみてください。
しっかりと打ち合わせができる制作会社を選ぶ
英語の動画広告制作に限ったことではないものの、しっかりと打ち合わせを重ねられる制作会社を選びましょう。
動画広告の目的やターゲットなどを細かくヒアリングし、プロの目線で提案まで行ってくれるような制作会社であれば、より良い動画広告を制作できます。
とくに、英語の動画広告の場合、演出や表現方法などを海外の方に合わせなければいけないため、知識のある方との細かい打ち合わせが欠かせません。
短い時間でさっと終わるのではなく、打ち合わせに時間を割いてくれるような制作会社を選ぶのがおすすめです。
まとめ
本記事では、英語の動画広告で得られる効果と制作時のポイント、制作会社の選び方についてご紹介しました。
グローバル化が進む現在、英語の動画広告を配信する動きが各企業で増えています。
ポイントを抑えて制作すれば、世界中に拡散されることも夢ではないため、本記事を参考に取り組んでみてはいかがでしょうか。
株式会社インディゴでは、英語をはじめとする多言語映像に関しても幅広く対応しておりますので、ぜひご相談ください。