テレビCM制作実績のご紹介
少し前の制作実績になりますが、新大阪に開院されたILC国際腰痛クリニック様のTVCMを製作させて頂きました。
クライアントオーダー
日本、アジアでもここでしか行っていない最新の腰痛治療である。
海外からの施術を希望するお客様もおられる。
国際的で未来感、先進的なイメージで視聴者の頭に残るTVCMにしてもらいたい。
構成
企画からインディゴで担当させて頂きましたが、TVCMを製作するにあたり視聴者へのインパクト、また、ある種の違和感を残せるように製作を心掛けています。
このクライアント様の「ILC国際腰痛クリニック」という名称自体がインパクトがありますので、そこを切り口に映像を構成していきました。
映像をご覧頂ければ一目瞭然ですが、国際色豊かな医師達が「こんな腰痛治療があり得るなんて」という日本語吹き替えのセリフと共に映画の予告編風に展開していき、最後は腰痛治療で回復した母娘が抱きあうシーンで終わります。
見所
そして何といってもこのTVCMを語る上で外せないのは、ラストの母娘が抱き合うシーンとその1つ前のシーン以外では全てCGを使用しているという事です。
冒頭のPCデスクの前の夜景や、3人でタブレットを見ているシーンの背景、会議でのプロジェクターの映像など全てCGで合成しています。
このようなTVCMを撮影するにあたり実物のセットを組むのはほぼ不可能ですが、CGであれば後から幾らでも調整が可能ですし費用もかなり抑えられます。
またCGだけではなくBGMや音にも拘りがあります。
BGMは映画の予告編の様なイメージで、ホラーや楽しいBGMではなく誰かを飛行機や宇宙船で助けに行くような壮大なスケール感。
そして映画の様な効果音。さらに洋画日本語吹替のイメージが出る様に現場で英語やイタリア語など俳優の母国語で台詞を発して頂き、それを日本語で吹き替えた様にするテクニックなど。
いくつもの拘りが詰まった作品になり、クライアント様からも高評価を頂きました。
実写撮影に加えたCG合成はインディゴでも得意な分野の一つです。
実制作の事やご予算、スケジュールなど、どんな些細な事でもお気軽にご相談ください。